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熱性能5つのポイント その3.窯口から入る冷たい空気で窯内部を冷やさないこと

窯口から入る冷気で炉床付近の温度が100度近く下がる様子を示したグラフ特に蓄熱完了後やパン焼きなど比較的低い温度を維持したいときのことですが、 煙突から熱が逃げるのとは反対に冷たい空気で窯内部を冷やしてしまうということがあります。
リアルタイムに内部温度が分かる温度計がついた炉台実は石窯の扉を開けるとそこから入る空気で炉床部分の温度は一瞬で100度近く下がります。
SW100LDは石窯のドーム壁に1,000度以上の温度を計測できるK熱電対という温度計を組み込んであります。
つまり扉を開けなくても窯内部の温度をリアルタイムに把握できるようになっています。

温度を調べるために窯口を開け、そのため冷気が入るようすの図高温温度計そのため温度を知るために扉を開けて、無駄な熱損失をすることがありません。
そして、保温時はこまめに扉を閉じることが大事です。(ただし、完全に閉じてしまうと火がある場合は消えてしまいます。)

※石窯キットSW100LDではこの5つのポイントをおさえて設計されています。

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