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熱性能5つのポイント その2.煙突から熱をできる限り逃がさないこと

内部天井のTOPに煙突がある場合の熱が逃げる様子熱が逃げにくい石窯の断面構造図実は煙突から逃げていく熱は非常に多いのです。SW100LDの石窯は低めのドーム型をしていますが、ここで熱の対流が生まれドーム上部の天井付近での燃焼加熱時は600~800℃近くにもなっています。もし内部天井に煙突があればこの高温の熱がまとめて逃げてしまい大変効率の悪い石窯になってしまいます。(上左図)
その点SW100LDでは煙突を窯口の外側に配置しております。(上右図)
こうすることによって余計な煙は排出し、熱はできる限り逃がさない構造になっています。
この構造の違いによりピザ窯としての熱性能に関して、かなりの差が出てくると考えます。

※石窯キットSW100LDではこの5つのポイントをおさえて設計されています。

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