設置条件がさまざまなため、基礎工事はキットには含まれていません。
DIYで製作する場合は、施行マニュアルを参考にして、事前に準備をしていただくことになります。基礎の形は大きく2種類あります。
■ 4つの独立基礎タイプ
【図1:独立基礎タイプ透視図】
■ 平面床の基礎タイプ
【図2:平面床タイプ基礎断面図】
SW100LDのキットの場合は独立基礎タイプで十分かと思います。
コンクリートブロック等で自作の炉台を作る場合は平面床基礎タイプが向いています。
■独立基礎タイプの簡易型施工の一例
【写真1】
【図3】
【写真1】は独立基礎タイプをごく簡単に作った実例です。これは、コストと手間を節約するため自然石を利用しました。【図3】
石の下には20センチほどの割グリ石を突き固め、砂やモルタルを介して自然石を固定してあります。さらにモルタルで天端の水平を作り出しています。この例では各基礎の高さはまちまちですが、各高さを測定し、台の脚の長さをそれに合わせてカットして設置します。