2連ピザ窯の製作③(外周壁の組立)

ドームの組立が完了し、慣らし焚きも毎日しつつ、煙が漏れるところが無いかなど確認しました。

アルミホイルで覆うjpg大丈夫だったので、次にアルミ箔でドームを覆います。
このアルミ箔は厚み30μ(ミクロン)でキッチン用のものよりだいぶ厚く、幅も1mある特注品です。

アルミ箔を施す理由は2つあります。

ひとつは万が一ドームの接続部に隙間が生じても断熱材のパーライトが、窯の中に漏れないようにするため。
もうひとつは、熱の反射効果を利用するためです。
光沢のあるものが光を反射するのは感覚的に理解できますが、熱も反射するようです。

断熱外周壁部品いよいよ、外周壁を組み立てます。
写真は外周壁の部品です。
これも、地元産のパーライトが原料です。
軽量で断熱性があり、適度な強度もあります。

 

 

外周壁の組立1この外周壁をコーキングで接着して行きます。
まず右の手前角から開始!

 

 

 

外周壁の組立2どんどん組み上げて・・・

 

 

 

 

 

外周壁下の層完了下の層が組みあがりました。

 

 

 

 

外周壁上の段続いて、上の段。

 

 

 

 

 

外周壁構造完成外周壁の下地構造、完成です。
つなぎ目はコーキングでふさいであります。

前面カウンターの御影石も仮に置いてみました。

 

 

 

この時点で、だいぶ大きさや形などが見えてきましたが、まだ表面がコンクリート状態で、味気ありません。

このあとは石貼り、屋根工事へと後日進んでいきます。

 

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