【Y邸ウッドデッキのリフォーム】
【Y邸】
Y邸はもともと屋根なしのウッドデッキがありましたが、やはり17年ほどで痛みが激しくなり作り替えとなりました。
リフォームは西の端に上下に部屋を増築し、ウッドデッキはティンバーフレーム構造のデザインとし、屋根をつけました。
【工事費(ウッドデッキ部分のみ)】
約¥1,500,000
【水回り、玄関のリフオーム実施例】
今回のウッドデッキと同時に内部の水回りや玄関もリフォームしました。リフォーム前は別荘の作りで風呂、洗面、玄関はとても狭く作られていました。(リフォーム前の写真が無くて申し訳ございません。)今回のリフォームでは各室とも広げて、ゆとりを持たせることがテーマでした。
浴室は既製品のハーフユニットバスを利用し、米杉の板で壁を仕上げてあります。
ユニットバスはたしかに床下の傷みに対しては耐久性があり、清掃等のメンテナンスの面でも優れています。だけど、少々味気ない・・・という事を解消するため、下半分だけをユニットにし、壁を天然の板壁で仕上げました。壁板は抗菌作用もあり、香りも素晴らしいレッドシダー(無節)を使いました。
ユニットバスと天然木の良いとこ取りをしました。
洗面化粧台はホームセンターでも入手可能な既存の物を利用していますが、その周囲に木(集成材)のカウンターや棚を取り付けました。
壁は浴室と同じくレッドシダー。鏡は特注で大きなものを壁に貼りつけました。
もともとここは、納戸の押入でした。
今まで玄関土間だった部分を床板貼りにし、玄関を外側に増築して広げました。
玄関ホールにゆとりが出たため、壁一面のニッチを作りました。
お施主様(奥様)が画家なので、作品をこのニッチに飾ります。