【後半の組み立て】
後半の組み立ては、約1週間の慣らし焚きを経て4月2日(木)に行いました。
この日は外周壁を組み立て、断熱材を入れ、さらに雨から石窯を守る屋根工事までのすべてを行いました。参加した人数は5~6人ほどでした。
慣らし焚きをして煙が漏れたところを再度耐火パテでふさいだ後、外周壁の組み立てから始まります。外周壁は各部材を接着しながら10分ほどで組みあがりました。
続いて、桁→垂木と屋根の構造部分を組み立てます。
この後、足元を固めるセメント入りの砂をドームのまわりに突き固めます。
さらに断熱材(パーライト500リットル)を投入します。まさに投入という感じで、あっという間に断熱工事完了!
パーライトが風で飛ばされないよう、抑え板で垂木間をふさいだ後は、屋根工事に入りました。
板金の屋根工事は少々難しいかもしれませんが、なんとかやっていただきました。特に両サイドの板金を折り曲げるところは握力が必要で少しハードルが高い作業です。煙突回りの雨じまいを仕上げて屋根工事はほぼ完成。
最後に断熱床板の周囲を建築外装用の水性塗料を砂骨材用のローラーで仕上げて、今回の組み立て作業はすべて完了しました。後半の組み立てに要した時間は正味5時間。慣らし焚きの約1週間を除いて、すべての組立作業を合わせるとここまで11時間でした。
このあとは、自由の森の管理運営会社である㈱岸グリーンサービスさんの方で後日、外装のタイル工事をしていただきます。外装は熱くならないので建築用の一般的な外装で仕上げることが可能です。
どんな外観になるのか楽しみです!完成姿はまたブログで紹介します。